喜多方イベントレポート!
- 2012/12/25/Tue 03:09
- 展覧会
こんばんは!
音楽イベントを企画していますサイトウです。
大分時間が経ってしまいましたが、
漆の芸術祭が閉幕しました。
会津・喜多方の皆様、ありがとうございます。
クロージングの盛り上がりは本当に凄かったです。
これからも形を変えて、続いて行ってほしいです!
さて、昨年に続き、展示会場にて音楽イベントを
企画しましたのでご報告します!
その前に、昨年のことも含めてご報告を。。

ダイジェスト映像
http://www.youtube.com/watch?v=qat_DUpXi24
喜多方の大和川酒造にて、クロージングライブを企画しました。
日本語ヒップホップと東北画(絵画空間)をぶつけるという試みでした!
その狐火さんが、今年シンポジウムに参加されました!!!嬉しい!

ヤノベケンジ先生も!!!(写真右)
もちろんラップも!

日々の新聞さんからも取材を受けられて、今はコラムも書かれています。
そして、3月9日には、新聞社主催 いわき市アリオス小劇場にてワンマンライブが決定したそうです。
こうやって、ご縁があって、いろーんなことが繋がっていく。とっても嬉しいことです。
レペゼン東北・福島のラッパー「狐火」さんを是非チェックしてみてください☆
サマソニ出演を実現させ、29歳のリアルというアルバムも発売予定です。
おまたせしました、今年の報告です!
なんと、、!

昔語り+朗読+ライブ
「もののけ語り」&「東北画 meets 遠藤ミチロウ」
会期:2012年11月18日(日)13:30~16:00
会場:喜多方 蔵の里(旧外島家住宅)
主催:会津・漆の芸術祭2012&東北芸術工科大学
チュートリアル「東北画は可能か?」・「朗読ジャム」
企画:サイトウケイスケ(美術科 総合美術コース副手)
協力:VJ ORI(喜多方)
音響:神明音響(会津)
※ポスター デザイン:菅原広夢(総合美術コース3年)
ーーー
ミチロウさんの登場です!!
なぜいつも企画をするのかと考えるのですが、半分は衝動です。
絵画と音楽をぶつけることで、予想もできない化学変化が産まれる。
僕はその瞬間をたくさんの方と共有したいと考えています。
今回は、「福島・喜多方・会津/妖怪/東北/昔話し」がキーになっています。
完全なる直感で「遠藤ミチロウさんしかいない!」というのが出発点ですが、
終わってから、いや、イベントの最中から辻褄が合うなあ、と感じました。
山形と福島を濃厚に「橋渡し」できるのは、ミチロウさんしかいないのです。
この「橋渡し」というフレーズも、プロジェクトFUKUSHIMA!の大友良英さんから
伺った言葉で、フェスティバルFUKUSHIMA!に行ったおかげで、実現できたと思います。
詳しくは、また書きますが、まずは当日の様子をお伝えします!

会場は満員御礼!ご来場ありがとうございます!ここからさらにお客さんが増えて、立ち見の方まで!

「朗読ジャム feat.松崎江莉(洋画コース4年)」写真右が松崎さん。郡山出身です。県外で企画する時は、やはり地元にゆかりがある方を主役にしたいと思ってます。
朗読ジャムでは、古川日出男さんの小説や、ラッパー狐火さんのリリックまで、様々な言葉を混在させました。
また、会津・漆の芸術祭プレイベントでも、古川日出男さん朗読劇を拝見して、本当に感動しました。
ジャムで使用させてください!と古川さんへも伝えることもできたのです。今回の喜多方では、あらゆるものがつながったなあと、感慨深いです。

「昔語り」(喜多方中央公民館 昔話伝承館会員の皆さん)
不定期で昔語りをされている、ボランティアのみなさんの昔語り。「昔話し」ですね。
方言の混ざった口調で語られる話は、怖く、せつなく、臨場感があります。いろりを囲んで。。

皆、じっくりと聴き入ります。「口伝え」というのは、貴重です。昔話という、空想を交えた、先人たちの知恵や経験、「恐れ」の伝達。ボランティアのみなさんに、たくさんのお客さんの前で話していただけたのが嬉しかったです。昔語りが生き甲斐なのだ、と最後に言われていて、尚更良かったです。

「東北画は可能か?」トーク(学生有志 + 鴻崎正武:東北芸術工科大学 美術科洋画コース准教授)
東北画の活動や、共同制作、漆作品についてそれぞれ語ります。


あらためて、やはり報告会をやりたいですね、、、!
この場に学科コースを超えた様々な学生がいることに価値があると思います。
「画」だけではなく、「東北 」の後に、それぞれ何を代入できるか?興味深いです。
そして、いよいよ、、
遠藤ミチロウさん登場!!!!!

一瞬で会場の空気が一変しました、、!
これが、聴きたかった、見たかった!会いたかった!
この絵の前でプレイしてもらえることが重要なのです。

(撮影:鴻崎正武)

ほんとうに凄まじいライブでした。。。
鴻崎先生はミチロウさんの大ファンで、高校も同じ。
東北画でイベントを企画する度に
「いつかミチロウさんも、、」「ミチロウさんが出たら、、」と口にされていました笑。
口にしていると、実現するというのは、本当ですね、、、!
先生の言葉の影響は大きいし、僕自身も実現させたかったです。

終了後の笑顔!ほんとうに優しい方なのです!
「東北画は、可能だよ!」
という言葉に勇気をいただきます!

そして!
ミチロウさん誕生日おめでとうございます!

大ファンの学生から、絵のプレゼント!喜んでくださいました!
ミチロウさん、ご出演本当にありがとうございます。
昔話伝承館会員の皆さん、語っていただきありがとうございます。
そして、
芸術祭のスタッフの皆様、会場「蔵の里」の皆様。
ほんとうに寒いなか、長時間付き合っていただいたお客様!
東北画・朗読・音響スタッフのみなさん、心より御礼申し上げます!!

打ち上げは、食堂「つきとおひさま」!とっても素敵なお店です。美味しかった〜!

ここでも再びバースデーお祝い!
この後も、学生のサインにも快く応じてくださったり、
学生の質問につぐ質問にも、じっくり答えてくださりました。
この時間がとても貴重で、
ミチロウさんにとっての東北は?山形は?という質問から、
本気で山形や東北が大好きだというお話や、バンド時代のお話まで
たくさん伺えました。
いつか大学で講義に!と鴻崎先生。
来年は学祭に!とミチロウさんも学生も!

貴重な時間をありがとうございます!!!
映像もアップしますので、お待ちくださいね☆
そして最後に。。
広報のアドバイスや、ミチロウさんのファンの皆さんに告知してくださった
山形大学前の喫茶店「ストリート・シャッフル」のマスターへ大感謝!

マスターは、ミチロウさんのことを「遠藤ちゃん」と呼んでいるような仲です笑!
ミチロウさんが山形大学へ通う頃からの仲間。。

山形の聖地です。
是非、食べに、飲みに、漫画読みに行ってみてください。
そして、ミチロウさんのお話を聞くと楽しいです。
それでは、ミチロウさんの「Just Like a Boy」のURLを貼って、
レポートを終えたいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=r-aJenF-C-g&feature=endscreen
長文にお付き合いいただき、どうもありがとうございます!
これからも、作品+展示空間を通して、表現や東北について考えていきたいと思います!
サイトウケイスケ
2012年12月25日
音楽イベントを企画していますサイトウです。
大分時間が経ってしまいましたが、
漆の芸術祭が閉幕しました。
会津・喜多方の皆様、ありがとうございます。
クロージングの盛り上がりは本当に凄かったです。
これからも形を変えて、続いて行ってほしいです!
さて、昨年に続き、展示会場にて音楽イベントを
企画しましたのでご報告します!
その前に、昨年のことも含めてご報告を。。

ダイジェスト映像
http://www.youtube.com/watch?v=qat_DUpXi24
喜多方の大和川酒造にて、クロージングライブを企画しました。
日本語ヒップホップと東北画(絵画空間)をぶつけるという試みでした!
その狐火さんが、今年シンポジウムに参加されました!!!嬉しい!

ヤノベケンジ先生も!!!(写真右)
もちろんラップも!

日々の新聞さんからも取材を受けられて、今はコラムも書かれています。
そして、3月9日には、新聞社主催 いわき市アリオス小劇場にてワンマンライブが決定したそうです。
こうやって、ご縁があって、いろーんなことが繋がっていく。とっても嬉しいことです。
レペゼン東北・福島のラッパー「狐火」さんを是非チェックしてみてください☆
サマソニ出演を実現させ、29歳のリアルというアルバムも発売予定です。
おまたせしました、今年の報告です!
なんと、、!

昔語り+朗読+ライブ
「もののけ語り」&「東北画 meets 遠藤ミチロウ」
会期:2012年11月18日(日)13:30~16:00
会場:喜多方 蔵の里(旧外島家住宅)
主催:会津・漆の芸術祭2012&東北芸術工科大学
チュートリアル「東北画は可能か?」・「朗読ジャム」
企画:サイトウケイスケ(美術科 総合美術コース副手)
協力:VJ ORI(喜多方)
音響:神明音響(会津)
※ポスター デザイン:菅原広夢(総合美術コース3年)
ーーー
ミチロウさんの登場です!!
なぜいつも企画をするのかと考えるのですが、半分は衝動です。
絵画と音楽をぶつけることで、予想もできない化学変化が産まれる。
僕はその瞬間をたくさんの方と共有したいと考えています。
今回は、「福島・喜多方・会津/妖怪/東北/昔話し」がキーになっています。
完全なる直感で「遠藤ミチロウさんしかいない!」というのが出発点ですが、
終わってから、いや、イベントの最中から辻褄が合うなあ、と感じました。
山形と福島を濃厚に「橋渡し」できるのは、ミチロウさんしかいないのです。
この「橋渡し」というフレーズも、プロジェクトFUKUSHIMA!の大友良英さんから
伺った言葉で、フェスティバルFUKUSHIMA!に行ったおかげで、実現できたと思います。
詳しくは、また書きますが、まずは当日の様子をお伝えします!

会場は満員御礼!ご来場ありがとうございます!ここからさらにお客さんが増えて、立ち見の方まで!

「朗読ジャム feat.松崎江莉(洋画コース4年)」写真右が松崎さん。郡山出身です。県外で企画する時は、やはり地元にゆかりがある方を主役にしたいと思ってます。
朗読ジャムでは、古川日出男さんの小説や、ラッパー狐火さんのリリックまで、様々な言葉を混在させました。
また、会津・漆の芸術祭プレイベントでも、古川日出男さん朗読劇を拝見して、本当に感動しました。
ジャムで使用させてください!と古川さんへも伝えることもできたのです。今回の喜多方では、あらゆるものがつながったなあと、感慨深いです。

「昔語り」(喜多方中央公民館 昔話伝承館会員の皆さん)
不定期で昔語りをされている、ボランティアのみなさんの昔語り。「昔話し」ですね。
方言の混ざった口調で語られる話は、怖く、せつなく、臨場感があります。いろりを囲んで。。

皆、じっくりと聴き入ります。「口伝え」というのは、貴重です。昔話という、空想を交えた、先人たちの知恵や経験、「恐れ」の伝達。ボランティアのみなさんに、たくさんのお客さんの前で話していただけたのが嬉しかったです。昔語りが生き甲斐なのだ、と最後に言われていて、尚更良かったです。

「東北画は可能か?」トーク(学生有志 + 鴻崎正武:東北芸術工科大学 美術科洋画コース准教授)
東北画の活動や、共同制作、漆作品についてそれぞれ語ります。


あらためて、やはり報告会をやりたいですね、、、!
この場に学科コースを超えた様々な学生がいることに価値があると思います。
「画」だけではなく、「東北 」の後に、それぞれ何を代入できるか?興味深いです。
そして、いよいよ、、
遠藤ミチロウさん登場!!!!!

一瞬で会場の空気が一変しました、、!
これが、聴きたかった、見たかった!会いたかった!
この絵の前でプレイしてもらえることが重要なのです。

(撮影:鴻崎正武)

ほんとうに凄まじいライブでした。。。
鴻崎先生はミチロウさんの大ファンで、高校も同じ。
東北画でイベントを企画する度に
「いつかミチロウさんも、、」「ミチロウさんが出たら、、」と口にされていました笑。
口にしていると、実現するというのは、本当ですね、、、!
先生の言葉の影響は大きいし、僕自身も実現させたかったです。

終了後の笑顔!ほんとうに優しい方なのです!
「東北画は、可能だよ!」
という言葉に勇気をいただきます!

そして!
ミチロウさん誕生日おめでとうございます!

大ファンの学生から、絵のプレゼント!喜んでくださいました!
ミチロウさん、ご出演本当にありがとうございます。
昔話伝承館会員の皆さん、語っていただきありがとうございます。
そして、
芸術祭のスタッフの皆様、会場「蔵の里」の皆様。
ほんとうに寒いなか、長時間付き合っていただいたお客様!
東北画・朗読・音響スタッフのみなさん、心より御礼申し上げます!!

打ち上げは、食堂「つきとおひさま」!とっても素敵なお店です。美味しかった〜!

ここでも再びバースデーお祝い!
この後も、学生のサインにも快く応じてくださったり、
学生の質問につぐ質問にも、じっくり答えてくださりました。
この時間がとても貴重で、
ミチロウさんにとっての東北は?山形は?という質問から、
本気で山形や東北が大好きだというお話や、バンド時代のお話まで
たくさん伺えました。
いつか大学で講義に!と鴻崎先生。
来年は学祭に!とミチロウさんも学生も!

貴重な時間をありがとうございます!!!
映像もアップしますので、お待ちくださいね☆
そして最後に。。
広報のアドバイスや、ミチロウさんのファンの皆さんに告知してくださった
山形大学前の喫茶店「ストリート・シャッフル」のマスターへ大感謝!

マスターは、ミチロウさんのことを「遠藤ちゃん」と呼んでいるような仲です笑!
ミチロウさんが山形大学へ通う頃からの仲間。。

山形の聖地です。
是非、食べに、飲みに、漫画読みに行ってみてください。
そして、ミチロウさんのお話を聞くと楽しいです。
それでは、ミチロウさんの「Just Like a Boy」のURLを貼って、
レポートを終えたいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=r-aJenF-C-g&feature=endscreen
長文にお付き合いいただき、どうもありがとうございます!
これからも、作品+展示空間を通して、表現や東北について考えていきたいと思います!
サイトウケイスケ
2012年12月25日