今年もやってます喜多方合宿!

前回の記事からまさかの半年が過ぎてしまいましたが、東北画、ちゃんと活動行っています!
今年もまた喜多方でのレジデンスが始まりました。

24日は芸工大から喜多方に。始めは雨が降りそうな天気でしたが、喜多方に近づくにつれ晴れ間が見えるようになりました。到着してからは今回のレジデンスでお世話になる方々にご挨拶させていただいてから、新作の要ともなるものを取材しに会津若松へ!

会津若松

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階段もなく登っていくと気がつけば下っているという不思議な建築物「さざえ堂」
これが一体どのように新作に関わってくるのかは今後の記事をお楽しみに!

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夜は新作についての会議。実は今回は喜多方にくるまでになかなか新作のイメージが決まりませんでした。
それを新作リーダーの小下図をベースに語って語って語りまくることでイメージの共有を図ります。
なにやら今回のキーワードは「超越」のようで……?

次の日から早速新作に取り掛かりました!今年も星さんの弓道場をお借りしての制作。
庭が一望できる心地よい制作空間です。

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また今日は今年初喜多方の学生を喜多方で個人プロジェクトを始めている先輩が案内してくれました。
さすが先輩は喜多方のことに詳しくて頼もしい限り。

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明日と明後日は「精神の北へ」エクスカーションに参加してきます!
東北画メンバーの二人がシンポジウムで東北画の報告をする場面もあるとか。一体どのような場になるのか今から楽しみです。

喜多方取材!

2015年という新しい年を迎えてから、東北画第一弾のブログになります!
今回は三瀬先生と世界の車窓からで有名なテレコムさんの喜多方取材に同行させていただきました。

出発してから米沢でホワイトアウトに遭い無事到着できるかハラハラしましたが、
いざ喜多方に着くときれいな青空が広がっていました!

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まず最初に向かった場所は蔵座敷が美術館となった喜多方蔵座敷美術館です。
美術館には喜多方美術倶楽部に関する資料や、喜多方にゆかりのある小川芋銭の作品といった、
当時の画商さんが集めたコレクションが展示されていました。中には横山大観直筆の領収書も・・・
蔵の造りも立派で改めて喜多方は蔵の町であるということを実感しました。


次に向かったのは大量の電気を発電するメガソーラーパネルが設置してあるところです。
メガソーラーパネルは福島の盆地や山を見渡せるところにあり、晴天ということもあって
そこから眺める景色は最高でした!

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テレコムさんから取材を受ける三瀬先生。私たちがいつも見ている先生とちょっと違う気が・・・

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夜には大和川酒造さんで取材やテレビ撮影をかねた飲み会が開かれました。
飲み会が始まってからしばらくはカメラが回っていたということもあり、
皆さんどこか固い表情でお話をしていましたが、取材が終わりに近づくとともにお酒も回り、
話も大いに盛り上がりました。
楽しい冗談からこれから先の喜多方や芸術についてなど真剣な話題まで皆さんと多くのことを
お話しすることができ、とても充実した時間でした。


喜多方の取材は刺激を受けることがたくさんあり、今後の活動にやる気が湧いてきました!
2015年も喜多方の方達と東北画の関係が深まるように活動していきたいと思います!


川合南菜子


 

山形ビエンナーレオープン!

山形ビエンナーレ、オープンから4日経ちましたが、皆さん!東北画の展示は見に来てくださったでしょうか!!!
まだ!というアナタ!今回は東北画12号作品から(豪華ゲストの作品もざっくざく)共同制作、アーカイブまで全てを網羅した展示、必見ですよ~!

7Fギャラリーでは、プロジェクトリーダーである、三瀬夏之介教授の個展の先に東北画の展示スペースがあります。
静謐かつ、雄大な屏風群や、アトリエを再現したブースを超え、山の奥深くへと足を踏み入れていくような、三瀬先生の展示の先に現れる、村の祭りのような東北画展示会場。

そんな祭り会場では、毎週金曜日「夏之介night」が行われます。
9月20日、記念すべき第一弾ゲストはやなぎみわさん!!
大学の先輩後輩であるお二人の学生時代の話から、制作と言葉の関係等熱いトークが繰り広げられました!

祭りは派手にやったもん勝ちな関西人のお二人・・・バーのママと酔いどれ遊び人設定の衣装には思わずニヤニヤ・・・

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やなぎさんとは今年に入ってから、台湾レジデンス、STP等で関わりが深くなっていますが、今回まとめて東北画の作品群を見ていただけて、メンバー一同嬉しく思っています。この展示会場に対しても「渦が巻いていますね」と嬉しいお言葉。
多重に重なるイメージや思いが熱量となって、渦を巻き起こすことができていると思っていいのでしょうか。

夏之介nightは毎回スペシャルなゲストをお呼びしてのイベントですが、それと他にも色々なトークイベントを行っています。
スピンオフ展示企画のレペゼン温泉トークイベント、東北画とは何か?、温泉画とは何か?等、校外からのゲストや、チュートリアルメンバーによるトーク。これからもまだまだ行いますので要チェックです!

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チュートリアルリーダーである鴻崎先生と三瀬先生による東北画は可能か?トーク。
やはり、この二人のやりとりはチュートリメンバーとしてはほっとします。。。

芸術研究棟では、鴻崎先生と三瀬先生の屏風作品、共同制作作品、チュートリアルメンバーから渡辺綾、大野菜々子の作品展示に加えまして、今回の新作である、「山海遊廻記」「温泉画は可能か?」「しきおり絵詞」(しきおり絵詞は引き継がれ、新たに生まれ変わりました)がどのように制作されたのかを示すアーカイブコーナーがあります。

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私達自身、アーカイブを作りながら、懐かしいであったり、新たな一面が見つかったり等とても面白く感じました。
いやはや、東北画の展示も各地で行われていますね!!!今度は岩手かな!?

と、このように盛りだくさんな東北画展示。
是非皆様、足を運んで、体感しに来てください!!!!

青森取材!(その2)

前回の記事から間があいてしまいましたが、青森取材、その2!です。


3日目はACACでの展示「遊びとユーモアの政治学」を観たあと、青森市の裂き織り作家、村上あさ子さんの工房へお邪魔させていただきました!

村上さんの工房は素敵な田園風景のなかにありました。そこで裂き織りの歴史や文化背景、また村上さんがどのような気持ちで制作されているのかをお話をしていただき、私たちの作品についても相談にのっていただきました。

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4日目は新青森駅の工芸展に出店されていた村上さんのお店に伺いました。裂き織り教室のお弟子さんと出店されていて、私たちの制作を応援してくださり、青森合宿なども提案してくださいました!来年もぜひ青森に行かなければなりません!

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そのあとはねぶたミュージアム、ワラッセへ。ねぶたの力強さに圧倒されました!

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青森取材は裂き織りについて学べたことはもとより、村上さんにお会いできたことが何より嬉しかったです!これから取材から学んだことを活かして、作品をどんどん進めていきます!
写真 4 (2)



大野菜々子











東北画生活

9月も気が付けば一週間もすぎ、山形の朝夕は長袖が恋しい季節となりました。
しかし、東北画の日々は寒さが吹っ飛ぶほどに熱い、アツい毎日です!
山形ビエンナーレまで後2週間を切り、また、気仙沼リアスアーク「震災と表現展」の締め切りも間近!
介護体験行ってきた子も戻ってきて、いつもよりも大人数で作業な土日をご紹介~

まずは締切間近となったボックスアート
歴代の12号に手が加えられ、何重にもなるイメージを構成します。

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日頃は平面を制作する私達・・・半泣きで組み立てます・・・
しかし、少しずつ全貌があらわれていくにつれ、ワクワクはつのります。
この作品を見て、人々は何を感じ、どんな言葉をくれるのか。
必ず作品は両側通行です。この作品を携えて気仙沼に行くのが楽しみで仕方ありません。

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お次は去年発表した「しきおり絵詞」がニューメンバーで生まれ変わりつつある裂き織の作業。
裂き織を藍で染めたい・・・!ということで、藍を採取するところから始まります。
昔から、野良着は布に虫が付かないように藍で染めたりする知恵がありました。

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採れたての藍で染めた布は優しい青の色をしています。
この染められた布がどのように使われるのか・・・!山形ビエンナーレでは必見です!

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そしてそしてSTPもとい「山海遊廻図」
画像では見えづらいですが、今までの共同制作とは違い、上下の布はキラキララメラメ布です!
黒地に、モチーフの鮮やかな色が映るようなキラキラ布・・・果たして絵にマッチするのか!
まだまだSTPの戦いは続きます・・・!

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このようにして、同時並行で色んな作品が作り上げられ、手を加えられ、お祭りの準備がなされています。
そんな私達を支えるのは畑で採れたて夏野菜!!
ソーメンにカレーに、炒めもの!最近、学食飯でビタミンが足りてない私達に救世主でした・・・


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このように土日返上でお祭り準備をする私達ですが、明日からいよいよ、会場設営も始まります。
今までの全東北画作品がお目見えする山形ビエンナーレ。どのように体感していただくか、どのようにして活動を知ってもらうか。作ることから見せることへ、全力で取り組んでいきたいと思います。


石原葉

青森取材!(その1)


山形ビエンナーレに向けて、裂き織りも始動しております。
裂き織りチームのメンバーである鳥潟と大野が、裂き織りの本場・青森に3泊4日の取材に行って来ました!

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青森国際芸術センターACACに滞在させていただき、制作しながら取材を行いました。

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初日にACACに到着し、2日目は絶好の取材日和!
そこで出会ったタイのアーティストの方と一緒に三内丸山遺跡と青森県立郷土館に見学に行くことに。青森の歴史に触れ、縄文の造形や日常の美に圧倒されるばかりでした!

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夜には制作も進め、現地で受けたエネルギーも織り込みながら、裂き織りパーツをたくさん作ることができました!
裂き織りの旅はまだ続きます…
(その2に続く)

大野菜々子

BOX ART始動!

山形ビエンナーレまでそろそろ一か月・・・
お盆は大学が開かないので、各々自分の時間を堪能したことでしょう。
そんなお盆休み最終日!東北画のさらなるプロジェクトが、メンバー宅にて始動しています・・・!!


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山形ビエンナーレと時期を被るようにして、リアスアークの企画展にも出品することになりました。
震災から3年たった今、震災を直接ではなく、メタファーとして、ボックスアートを通して表現する企画展。
リアスアーク美術館開館20周年企画「震災と表現 BOX ART~共有するためのメタファー」
私たちは、誰もが自分を語る言葉を失う可能性をもっています。
そんなときにこのボックスアートがきっかけになれば・・・そう思い制作しています。

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しかし、今までの共同制作とは違い、今回は立体作品!
慣れない作業に、メンバーも苦戦しております・・・
どんな作品になるのか、他のプロジェクトの進行とともに報告していきますので、楽しみにしていてください!


石原葉

山形ビエンナーレに向けて

東北画の熱い夏が始まりましたよ!

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山形ビエンナーレに向けて、日々制作です!
最近は描くだけではなく、織ったり、木工したり。そして様々なコース・学年の学生と作業。まるでお祭りの準備をしているような気持ちになります。最高のお祭りになるように、自分たちも楽しみつつ頑張っていこうと思います。






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今日はアーカイブ作りのために、作品の撮影を行いました。
制作はしていても、それらをちゃんと記録に残すことが出来ていなかったので、今回全てを撮影しました。

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これまでの12号個人作品、なななんと80枚!!!!!!!!!びっくり。
改めて、東北画のこれまでの歴史や気付かなかった物語を感じ取ることになりました。春に新しく入ったメンバーも制作するようなので、これからもどんどん増えていきます。乞うご期待!


毎年夏は忙しいですが、今年の夏は一味違いますね。ちゃんとスケジュールを管理しながら、完成まで走りたいと思います!


横井えり

オープンキャンパス!

8月に入り、暑い日々が続きますね・・・山形も34度を超えるとか超えないとか。ぐったりします。
しかし、ぐったりしてもいられない!今日、8月2日と明日、8月3日は東北芸術工科大学のオープンキャンパスです!
東北画は可能か?も、110教室で温泉画の公開制作を行いました。

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写真ではもくもくと制作していますが、オーキャンに来てくださった高校生や保護者の方ともこのコースを跨いだ東北画の活動の説明もさせていただいてました。初めはしどろもどろの説明だったメンバーも段々と伝えるのがうまくなっていってるのが微笑ましかったり・・・
また、大学入ったらぜひ参加したい!という嬉しい言葉も頂いたり!私たちも待ってます!


一方、本館のコース別ブースでは・・・

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なんとテキスタイルのブースに東北画の裂き織作品「日々織々」が空中に浮かんでおります・・・!!

さ、流石・・・テキスタイルの空間支配力・・・かっこいい・・・
というのも、コースを跨いだ活動を続ける東北画は可能か?にはテキスタイルの学生もいます。
そこでテキスタイルコースとのコラボ、裂き織ワークショップが行われることになりました!

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青森の伝統的な手法である「裂き織」を高校生に教えるメンバー。
この高校生はまだどの専攻にするのか迷っているとのこと。
オーキャンでは色んな学科が色んなWSを行っています。少しでもこれからの進路選びの手助けになれば、私たちも嬉しいです。

さて、明日もオープンキャンパス行われます!
東北画は本館テキスタイルブース、110日本画ブースでワークショップや公開制作を行っております!
ぜひ、生の作品を、そしてメンバーの生の声を聴きにいらっしゃってください~


石原葉

【STP】その先へ・・・

6月末日を一旦のゴールとしたSTP、私たちの手を離れて一体どこへ向かっているのか今回はご紹介します!

今回のプロジェクト、前の記事【STP】定例会&やなぎみわSTPって何!?でもご紹介しましたが、台湾、京都、山形の3か所で作業が進められていました。私たちの描いた「山海遊廻図」は一旦京都へ!!

京都で一体なにが行われているかというと・・・

写真 1

デコっております!キラキラ☆ラメラメでデコ盛りしております!

勿論こちら、原画ではありません。山形から送った原画を京都でデータ化し、薄い布に出力したものに装飾を施しています。LED等をつけ、夜に舞う蝶のような舞台トレーラーにふさわしく変身するために、山形の私たちの手から、京都の皆さんの手によって新たにパワーアップしていきます。

写真 2

スパンコールやラインストーンで飾られていく「山海遊廻図」
始めはどうなるんだろう・・・と思っていたデコ盛りですが、なかなかお似合いなんでないかい!?と東北画メンバーも、京都からの報告写真ににやにやしております。

勿論、ながーいながい、横につながる7mの布にもデコ作業は続く・・・

写真 (2)

このデコ盛り「山海遊廻図」が見れるのは8月1日からの横浜トリエンナーレにて!
そして、データを撮り終え、原画は現在山形へUターン、学生たちの課題追い込みが終わり次第、山形ビエンナーレへのキックオフになる予定です。

それにしても、東北画の共同制作に別の方々の手が加わるのは、初めてのことなのではないでしょうか。
一体、どんな風に装飾されたのか、京都の皆さんにどのように私たちの作品が映ったのか気になるところです。
今回のSTP、台湾・京都の動向が気になる方は是非↓もご覧ください!
やなぎみわStage Trailer project


石原葉

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